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概要:先週末のトルコリラ急落は、個人投資家が低利回りのリラ建て預金を嫌って外貨購入を活発化させていることが大きな要因になった──。複数の銀行関係者がこうした見方を示した。 リラは22日、ドルに対して一時6%強も下落。当初これはゴラン高原を巡りイスラエルの立場を支持する米国と、それに反発するトルコの関係が悪化することへの懸念が作用したとみられていた。 しかしトルコ中央銀行のデータを見ると、過去半年で国内個人投資家の外貨預金残高が急増し
[アンカラ 25日 ロイター] - 先週末のトルコリラ急落は、個人投資家が低利回りのリラ建て預金を嫌って外貨購入を活発化させていることが大きな要因になった──。複数の銀行関係者がこうした見方を示した。
リラは22日、ドルに対して一時6%強も下落。当初これはゴラン高原を巡りイスラエルの立場を支持する米国と、それに反発するトルコの関係が悪化することへの懸念が作用したとみられていた。
しかしトルコ中央銀行のデータを見ると、過去半年で国内個人投資家の外貨預金残高が急増したことが分かる。15日までの週の残高は16億4000万ドル増えて過去最高の1057億ドルに達し、週間ベースの増加は23週連続だった。
トルコの銀行関係者の話では、リラ建て預金金利は物価上昇率よりも低いので、ドルに預金が流れている。
ブルーベイ・アセット・マネジメントの新興国市場シニア・ソブリン・ストラテジスト、ティム・アッシュ氏は「これが根本的な問題だ。トルコ当局は一方的なドル化の流れに歯止めをかけるため迅速に行動する必要がある。国民が自国通貨を信用しないとすれば、外国人がなぜ信用しなければならないのか」と指摘した。
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