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概要:米ボーイング<BA.N>は25日、「737MAX」型機の納入先に対しソフトウエアのパッチ(修正プログラム)を無料配布すると発表した。
米ボーイング(BA.N)は25日、「737MAX」型機の納入先に対しソフトウエアのパッチ(修正プログラム)を無料配布すると発表した。
昨年10月以降2件の墜落事故を起こした737MAXの調査では、このソフトウエアが焦点となっている。修正には各国政府の承認が必要となる。
米運輸省は25日、連邦航空局(FAA)の安全性認証プログラムを検証する外部委員会を設立することを明らかにした。
737MAX機を巡っては、10日にエチオピア航空の旅客機が墜落し157人が犠牲となった。同型機の墜落事故は昨年10月に起きたインドネシアのライオンエア旅客機に続き2回目。いずれの原因もまだ分かっていない。
エチオピア航空のテウォルデ・ゲブレマリアム最高経営責任者(CEO)は25日、「今回の悲劇にもかかわらず、ボーイングとエチオピア航空は今後も長く連携を続けていく」とし、「当社はボーイングを信頼している。同社は長年のパートナーだ」と述べた。
一方、ボーイングは世界の200人以上の航空機パイロット、技術専門家、規制当局者に対し、ソフトウエアや訓練の更新に関する説明会をワシントン州レントンで開始する。ここには同社の航空機工場がある。
ゲブレマリアムCEOはロイターに対し、同社からこの説明会に出席するかどうかは分からないと述べた。ライオンエアのマネジングディレクターであるダニエル・プトゥット氏は、27日にパイロットと技術者を1人ずつ送ると説明した。
737MAXはボーイング製航空機の売れ筋で、カタログ記載価格に基づく受注額は5000億ドル以上とみられる。
同社の株価は25日、パッチ完成が近づいているとの期待から前営業日終値比2.3%高の370.46ドルで取引終了。ただ、エチオピア航空機の事故後は約12%下落しており、時価総額にして290億ドルが失われた。
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