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概要:午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル高/円安の109円前半。午前の取引では実需の買いやクロス円の上昇、午後は株価の上昇に支えられ、ドル/円は底堅い展開となった。 前日のニューヨーク市場では、米紙が、ムニューシン財務長官が中国の輸入品に課されている関税の一部または全部を撤廃することを提案したと報じたことをきっかけに、株高、円安が進行した。 しかし、東京時間の早朝には利益確定売りが先行し、ドルは109.
[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル高/円安の109円前半。午前の取引では実需の買いやクロス円の上昇、午後は株価の上昇に支えられ、ドル/円は底堅い展開となった。
前日のニューヨーク市場では、米紙が、ムニューシン財務長官が中国の輸入品に課されている関税の一部または全部を撤廃することを提案したと報じたことをきっかけに、株高、円安が進行した。
しかし、東京時間の早朝には利益確定売りが先行し、ドルは109.06円まで下落した。きょうは実質的な五・十日にあたり、仲値にかけて実需の買いが入り109.36円まで反発。午後には日経平均が上げ幅を拡大したことやクロス円での円売りに支えられ、ドルは一時109.44円まで上値を伸ばした。
クロス円の上昇を先導したのは昨日からの英ポンド/円の強さだ。英ポンドは142円挟みの展開となり、1カ月ぶり高値圏で推移した。英ポンド/ドルも一時1.2994ドルまで上昇し、昨年11月中旬以来の高値をつけた。
英ポンド買い戻しの要因は欧州連合(EU)のバルニエ首席交渉官が「(英国が)より野心的な関係を求めてくれば、受け入れる用意がある」と述べたことや、最大野党・労働党のコービン党首が国民投票の再実施に言及したこと。
市場では「ブレグジットがご破算になるとの期待がにわかに広がって英ポンドが買い戻されている。しかし、ブレグジットを巡ってはまだ二転、三転するかもしれず、腰の入った英ポンド買いは時期尚早ではないか」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。
市場では「米中問題に対する楽観論を背景に、市場のリスクセンチメントが改善している。しかし、ドルが心理的な節目となる110円に乗せるには一段の材料が必要」(都銀)との声が出ていた。
財務省が今朝発表したデータによると、1月6日―12日の本邦勢(居住者)による外国中長期債投資は2兆2099億円の買い越しとなった。買い越しは4週間ぶりで、過去3週間は累計で1兆8304億円の売り越しだった。
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