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米原油先物が約2ドル上昇、ＯＰＥＣプラスの減産継続観測で
概要：[ヒューストン ３１日 ロイター] - 米国時間の原油先物は、米ＷＴＩ先物が１バレル当たり約２ドル上昇した。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が年内は減産を続けるとの観測が出ていることが背景。
米国時間の原油先物は、米ＷＴＩ先物が１バレル当たり約２ドル上昇した。２０１４年１０月撮影（２０２３年 ロイター/Lucy Nicholson/File Photo）
[ヒューストン ３１日 ロイター] - 米国時間の原油先物は、米ＷＴＩ先物が１バレル当たり約２ドル上昇した。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が年内は減産を続けるとの観測が出ていることが背景。
清算値は、米ＷＴＩ先物が２ドル（２．４５％）高の１バレル＝８３．６３ドル。北海ブレント先物は１０月限が１ドル（１．１６％）高の８６．８６ドル、１１月限が１．５９ドル（１．０２％）高の８６．８３ドル。
リポウ・オイル・アソシエイツのアンドリュー・リポウ社長は「原油市場はＯＰＥＣの減産延長に反応している。減産は年末まで続く可能性がある」と述べた。
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