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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。米の経済指標はまちまちの内容だったが、ドル指数は月間では1.69%上昇する基調にある。一方、ユーロは、欧州中央銀行(ECB)幹部の慎重な発言を受けて下落した。
[ニューヨーク 31日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。米の経済指標はまちまちの内容だったが、ドル指数は月間では1.69%上昇する基調にある。一方、ユーロは、欧州中央銀行(ECB)幹部の慎重な発言を受けて下落した。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。米の経済指標はまちまちの内容だったが、ドル指数は月間では1.69%上昇する基調にある。2022年7月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
ドル指数は0.48%高の103.59。ただ、25日に付けた6月1日以来の高値104.44からは下落している。
米商務省が31日発表した7月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比3.3%上昇し、伸びは前月の3.0%から加速した。個人消費支出は前月比0.8%増。モノとサービスに対する消費が共に伸びたことで、伸びは6カ月ぶりの大きさとなった。
一方、インフレ率の鈍化により、米連邦準備理事会(FRB)が9月米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置くとの見方も強まった。
CMEグループのフェドウオッチによると、フェデラルファンド(FF)金利先物市場では、FRBが9月会合で金利を据え置く確率を89%、11月の利上げの可能性を45%とみている。
一方、ユーロは0.71%安の1.0846ドル。月間では1.37%下落の勢いとなっている。
ECB内で最もタカ派的メンバーの一人とされるシュナーベル専務理事は、ユーロ圏の成長率が数カ月前の予測よりも低下していることで自動的に利上げが不要になるわけではないとの考えを示した。成長への逆風を認める一方で、ECBの次の措置については明確な見解を示さなかった。
トレーダーXのアナリスト、マイケル・ブラウン氏は「理事会で最も影響力のあるタカ派が、より慎重なトーンで発言している」と指摘した。
ドル/円は0.54%安の145.42円。29日につけた10カ月ぶり高値147.375円を下回っている。ドル/円は月間で2.21%上昇した。
ドル/円 NY午後4時 145.45/145.48
始値 145.92
高値 146.22
安値 145.36
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0842/1.0846
始値 1.0871
高値 1.0885
安値 1.0836
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