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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。ニューヨーク連銀が17日に発表した4月のNY州製造業業況指数が大幅上昇したことを受け、5月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まった。
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[ニューヨーク/ロンドン 17日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。ニューヨーク連銀が17日に発表した4月のNY州製造業業況指数が大幅上昇したことを受け、5月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まった。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。2021年9月撮影(2023年 ロイター/Fayaz Aziz)
4月のNAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数が4カ月連続で上昇したこともドルを支援した。
4月のNY州製造業業況指数は35.4ポイント上昇し、10.8となった。エコノミスト予想のマイナス18.0を大きく上回り、昨年7月以来の高水準を記録した。新規受注と出荷が急増した。
これを受け、ドル指数は0.413%上昇した。
バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフマーケットストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「受注が大きく伸びたことで、NY州製造業業況指数は昨年7月以来最高の数値となり、これを受けてドル高が進んだ」と指摘した。その上で、「市場は5月以降の追加利上げの可能性を過小評価している。現時点で市場は米連邦準備理事会(FRB)の年後半の利下げを予想しているが、経済は耐性があることを示していると思う」と述べた。
CMEグループのフェドウオッチ・ツールによると、フェデラルファンド(FF)金利先物市場では、5月FOMCで同金利を5.00─5.25%に引き上げる確率が88.7%に上昇した。14日は78%だった。
また、FRBが今年後半に利下げを開始するという予想が、9月から11月に後ずれするとともに、利下げ幅の見通しも縮小した。
ユーロ EUR=は0.66%下落し1.0926ドル。トレーダーは、銀行危機懸念の後退を受けて欧州中央銀行(ECB)によるさらなる利上げを予想している。
ドル/円は0.45%高の1ドル=134.40円と、3月15日以来の高値に上昇した。日銀の植田和男新総裁は先週、日銀は当面、超低金利を維持すると明言した。
英ポンドは0.31%安の1.2374ドルだった。
ドル/円 NY終値 134.46/134.50
始値 133.97
高値 134.57
安値 133.75
ユーロ/ドル NY終値 1.0926/1.0928
始値 1.0980
高値 1.0984
安値 1.0910
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