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概要:米労働省が13日発表した3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比で0.5%下落し、ロイターがまとめた市場予想の横ばいに反して低下した。ガソリン価格が下がったのが要因で、卸売物価の沈静化の兆しを示した。
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[ワシントン 13日 ロイター] - 米労働省が13日発表した3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比で0.5%下落し、ロイターがまとめた市場予想の横ばいに反して低下した。ガソリン価格が下がったのが要因で、卸売物価の沈静化の兆しを示した。
3月の米卸売物価指数は前月比で0.5%下落し、ロイターがまとめた市場予想の横ばいに反して低下した。ガソリン価格が下がったのが要因で、卸売物価の沈静化の兆しを示した。昨年10月、バージニア州で撮影(2023年 ロイター/Kevin Lamarque)
2月は横ばいと、当初発表の0.1%下落から改定された。
3月の前年同月比上昇率は2.7%と2021年1月以来、2年2カ月ぶりの低水準。市場予想は3.0%上昇だった。
2月は4.9%上がっていた。
前年同月比の伸び率が鈍化してきた背景には、比較対象となる22年に物価が大きく上昇していた事情もある。
3月に財(モノ)の価格が前月比1.0%下がったのが全体の下落を主導。中でもガソリン価格が11.7%と急落した。財は2月に0.3%下落していた。
3月は他にディーゼル燃料、家庭用ガス、ジェット燃料、電力の価格も低下した。
食品は0.6%上昇し、変動が大きい食品とエネルギーを除いたコア財価格は0.3%上昇。2月も0.3%上がっていた。
3月のサービス価格は0.3%下がり、下落率は20年4月以来、2年11カ月ぶりの大きさとなった。貿易サービスが0.9%、運輸・倉庫が1.3%それぞれ下げた。
食品、エネルギー、貿易サービス部門を除いたコアPPIは0.1%上昇。2月は0.2%上がっていた。
3月のコアPPIの前年同月比は3.6%上昇。2月は4.5%上がっていた。
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