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概要:[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が30日発表した3月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比7.8%上昇となった。エネルギー価格の下落を背景に伸
[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が30日発表した3月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比7.8%上昇となった。エネルギー価格の下落を背景に伸びは大幅に鈍化したものの、市場予想(7.5%増)を上回った。
前月比は1.1%上昇。市場予想は0.8%上昇だった。
INGのマクロ・グローバル責任者、カーステン・ブジェスキ氏は「エネルギーおよびコモディティーの価格以外ではディスインフレの兆候はまだほとんどない」と述べた。
国内基準CPIは前年同月比で7.4%、前月比で0.8%それぞれ上昇した。1、2月の前年同月比はともに8.7%上昇していた。
食品価格が引き続き急上昇し、前年同月比22.3%上昇。
一方、エネルギー価格は前年同月比で3.5%上昇にとどまり、全体の伸び鈍化に寄与した。
統計庁によると、ベース効果(前年の大幅上昇の反動)に加えドイツ政府のエネルギー危機対策に含まれる措置が総合インフレ率の鈍化につながったという。
統計庁はコアインフレ率を公表していないが、コメルツ銀行の推計によると、3月の食品・エネルギー価格を除いたインフレ率は5.9%上昇。ECBの物価目標2%を大きく上回っている。
コメルツ銀行のエコノミスト、ラルフ・ソルベーン氏は「労働コストの大幅な上昇は、コアインフレ率を2%の大台に乗せ、ECBに少なくともあと2回の利上げを促すはず」と指摘。INGのブジェスキ氏も「現在の銀行危機が収まる限り」ECBはあと2回、0.25%ポイントずつ利上げを行うだろうと述べた。
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