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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比104円94銭高の2万6492円66銭と、6営業日ぶりに反発した。前日までに5営業日連続で下落していたため、きょうは自律反発の買いが優勢となった。特に、日銀の金融政策決定会合後に軟調だった輸出株や不動産株が上昇した。ただ、買い戻しの勢いは乏しく、上昇一服後は方向感のない値動きとなった。
午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比104円94銭高の2万6492円66銭と、6営業日ぶりに反発した。
[東京 22日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比104円94銭高の2万6492円66銭と、6営業日ぶりに反発した。前日までに5営業日連続で下落していたため、きょうは自律反発の買いが優勢となった。特に、日銀の金融政策決定会合後に軟調だった輸出株や不動産株が上昇した。ただ、買い戻しの勢いは乏しく、上昇一服後は方向感のない値動きとなった。
前日の米株市場は主要3指数がそろって上昇し、この流れを引き継いで日本株も底堅くスタートした。寄り付き直後には一時、前営業日比約190円高の2万6585円28銭の高値を付けたが、その後は伸び悩んだ。日銀会合後の動揺は落ち着いてきたものの、金融政策のさらなる正常化も意識され「戻りは鈍く、自律反発の域を出ていない」(国内証券・アナリスト)との指摘があった。
物色動向としては、自動車株がしっかりだった半面、ここ数日堅調だった保険株は売られた。
市場では「きょうは短期的な買い戻しが入っているが、来週からクリスマス休暇明けの海外勢がどう動くかが注目され、手掛けにくさも意識されている」(いちよし証券の投資情報部・銘柄情報課課長、及川敬司氏)という。
日銀の金融政策を巡ってはさらなる正常化の思惑もくすぶる中、「26日に黒田東彦総裁が講演で発言する予定で、改めて緩和継続の姿勢を明確にすれば、マーケットも落ち着くのではないか」(別の国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれた。
TOPIXは0.55%高の1903.74ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆3071億2300万円だった。東証33業種では、鉱業、不動産業、輸送用機器など29業種が値上がり。半面、保険業、パルプ・紙、医薬品など4業種は値下がりした。
個別では、トヨタ自動車が2%高、スズキが3%高、三菱自動車工業が1.5%高としっかり。ここ数日間軟調に推移していた反動で買い戻しが活発になった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1431銘柄(77%)、値下がりが323銘柄(17%)、変わらずが82銘柄(4%)だった。
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