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概要:英大手銀バークレイズのC・S・ベンカタクリシュナン最高経営責任者(CEO)は29日、同氏がニューヨークでリンパがんである非ホジキンリンパ腫の治療に入ると発表されたことについて、早期に発見され、限局型であるため、医師らが治療に極めて明るい見通しを持っていると語った。
英大手銀バークレイズのC・S・ベンカタクリシュナン最高経営責任者(CEO、写真)は29日、同氏がニューヨークでリンパがんである非ホジキンリンパ腫の治療に入ると発表されたことについて、早期に発見され、限局型であるため、医師らが治療に極めて明るい見通しを持っていると語った。写真は9月にロンドンで撮影(2022年 ロイター/Hannah Mckay)
[ロンドン 29日 ロイター] - 英大手銀バークレイズのC・S・ベンカタクリシュナン最高経営責任者(CEO)は29日、同氏がニューヨークでリンパがんである非ホジキンリンパ腫の治療に入ると発表されたことについて、早期に発見され、限局型であるため、医師らが治療に極めて明るい見通しを持っていると語った。
英紙フィナンシャル・タイムズのオンラインイベントで述べた。治療期間は12─16週の見込みという。
バークレイズはベンカタクリシュナン氏の治療期間のCEO代行を任命しておらず、治療の許す範囲で同氏が経営に関わり続けるとしている。
バークレイズは米国で、投資銀行部門が認められている以上の証券類を販売したとして多額の罰金支払いを強いられ、ベンカタクリシュナン氏はCEOに就任してすぐこの問題の後始末にあたってきた。投資銀行部門の組織内での扱いには最近も投資家から異論が出ている。
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