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概要:[ワシントン 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16日発表した10月の鉱工業生産指数は製造業生産指数は前月比0.1%上昇と、市場予想の0.2%上昇を下回った。8─9月分も下方修正され
[ワシントン 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16日発表した10月の鉱工業生産指数は製造業生産指数は前月比0.1%上昇と、市場予想の0.2%上昇を下回った。8─9月分も下方修正され、金利上昇下で製造業の勢いが急速に失われていることを示唆した。
9月分は0.4%上昇から0.2%上昇に、8月分は0.4%上昇から0.1%上昇にそれぞれ修正された。
10月の前年同月比は2.4%上昇だった。
自動車の生産は2.0%上昇。電気機器、家電、部品、航空宇宙機器、輸送用機器の生産も上昇した。ただ、建設資材は低下した。
鉱業生産は0.4%低下。公益事業が1.5%低下と3カ月連続で低下した。
全体の鉱工業生産指数は0.1%低下。9月は0.1%上昇だった。
製造業の設備稼働率は79.5%で横ばい。長期平均を1.3ポイント上回った。産業部門全体の稼働率は先月から0.2%ポイント低下し79.9%。1972年から2021年の平均を0.3ポイント上回った。
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