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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドルとユーロの値動きが不安定化し、この日の高値から下落した。ロシアのミサイルが北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドを攻撃し、2人が死亡したとの報道を受けた。
[ニューヨーク/ロンドン 15日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルとユーロの値動きが不安定化し、この日の高値から下落した。ロシアのミサイルが北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドを攻撃し、2人が死亡したとの報道を受けた。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルとユーロの値動きが不安定化し、この日の高値から下落した。ロシアのミサイルが北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドを攻撃し、2人が死亡したとの報道を受けた。
ポーランドの消防隊は、ウクライナとの国境に近いポーランド東部プシェボドゥフで爆発があり、2人が死亡したと発表した。
一方、米国防総省は、ロシアのミサイルがポーランドに着弾したという情報を確認できておらず、調査していると発表したほか、米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官も、ポーランド発の報道を確認できておらず、ポーランド政府と協力し一段の情報収集に当たっていると述べた。
バノックバーン・グローバル・フォレックスのチーフマーケットストラテジスト、マーク・チャンドラー氏は「侵攻開始後にロシアが占領した領土をウクライナがさらに奪還したことで市場は特に敏感になっている」と述べた。
ユーロ/ドルは終盤で0.38%高の1.0364ドル。ポーランドに関する報道を受け、一時0.44%安となった。
一方、ドル指数は一時0.42%高となったが、終盤は0.23%安。
米労働省が15日発表した10月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)が前年同月比8%上昇と、伸びは前月の8.4%から鈍化し、2021年7月以降で最小となったことを受け、ユーロは序盤に上昇していた。
コーペイのチーフマーケットストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「リスク選好が改善し、ドル安になりやすい」と指摘。「連邦準備理事会(FRB)が利上げサイクルを一時停止するには、このような状態を数カ月にわたり確認する必要があるが、全体的な物価上昇圧力は正しい方向に向かっているようだ」とし、ドルは9月にピークを付けた可能性が高いとした。
ドル指数は序盤に105.34と8月以来の安値を付けた。
ドル/円は0.65%安の139.025円。
ポンド/ドルは0.95%高の1.1870ドル。一時2.27%高と3カ月ぶりの高値を付けた。
ドル/円 NY午後4時 139.17/139.18
始値 139.16
高値 139.69
安値 137.69
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0352/1.0356
始値 1.0410
高値 1.0480
安値 1.0281
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