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概要:[アブダビ 1日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)のハイサム・アルガイス事務局長は1日、炭化水素の世界的な需要が長期的に拡大する中、将来のエネルギー危機を防ぐために、世界各国が石油投資に迅速
[アブダビ 1日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)のハイサム・アルガイス事務局長は1日、炭化水素の世界的な需要が長期的に拡大する中、将来のエネルギー危機を防ぐために、世界各国が石油投資に迅速に対応する必要があると述べた。
ロイターとのインタビューで、各国が石油投資に対応しなければ「将来的なエネルギー危機の種をまくことになる」と指摘。近く開催される国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)では、気候変動に関する石油業界の見解に耳が傾けられるとの楽観的な見方を示した。
OPECが前日に公表した2022年世界石油見通しで、アルガイス事務局長は45年までに石油セクターに総額12兆1000億ドルの投資が見込まれると説明。インタビューではこのうち9.5兆ドルが探査や生産など上流への投資に充てられるとした。
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