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概要:日銀が26日公表した9月の企業向けサービス価格指数は107.3で、前年比2.1%上昇となった。19カ月連続のプラス。「宿泊サービス」など国内の人流にかかわる品目が底堅い動きを示した。
日銀が26日公表した9月の企業向けサービス価格指数は前年比2.1%上昇、前月比0.1%上昇となった。
[東京 26日 ロイター] - 日銀が26日公表した9月の企業向けサービス価格指数は107.3で、前年比2.1%上昇となった。19カ月連続のプラス。「宿泊サービス」など国内の人流にかかわる品目が底堅い動きを示した。
「諸サービス」では「宿泊サービス」が前年比31.6%上昇した。感染症対策の行動制限がなく、底堅い観光需要がみられた。「洗濯」は同3.4%上昇。燃料費や原材料費の上昇を転嫁する動きがみられたという。「自動車整備」は1.6%上昇。燃料費や人件費の上昇を転嫁するため、久しぶりに値上げを実施したとの話が聞かれた。
「運輸・郵便」は、「外航貨物輸送」が同41.8%上昇した。外航タンカーは欧米間の輸送需要増による市況上昇の影響を受けた。「道路旅客輸送」は同2.4%上昇。押し上げに寄与した貸切バスは、イベントや修学旅行など学校関連行事の再開が貢献した。
このほか「リース・レンタル」、「広告」、「金融・保険」、「不動産」、「情報通信」なども押し上げ要因となった。
公表している146品目のうち、前年比で上昇したのは99品目、下落したのは17品目。
日銀の担当者は、日本経済を巡る不確実性は依然として高く、国際商品市況や海運市況の動向、人件費の上昇などが指数に与える影響を注視していくと述べた。
前月比では0.1%上昇だった。
(杉山健太郎)
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