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概要:[リオデジャネイロ 19日 ロイター] - ブラジル国営石油会社ペトロブラスの株主総会が19日に開かれ、政府系6人と市場係2人の取締役が選任された。全体のパワーバランスに変化はなかったものの、会長を含
[リオデジャネイロ 19日 ロイター] - ブラジル国営石油会社ペトロブラスの株主総会が19日に開かれ、政府系6人と市場係2人の取締役が選任された。全体のパワーバランスに変化はなかったものの、会長を含むほとんどの政府系取締役が入れ替わった。
取締役会刷新の影響は現時点で不明だ。
6人の政府系取締役のうち、再任されたのは現最高経営責任者(CEO)のカイオ・パエス・デ・アンドラーデ氏のみだった。
マルシオ・ウェバー会長は再任されず、ペトロブラスによると、後任にはIT(情報技術)関連国営企業セルプロの社長であるジレーノ・グルジャオ・バレット氏が就任する。
市場関係の取締役2人、唯一の労働者系取締役は株主投票の対象とはならなかった。つまり、11人からなる取締役会は、政府系6人、市場系4人、労働者系1人の構成のままとなる。
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