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概要:[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレーは投資銀行部門のトップ交代を決め、イーライ・グロース氏、サイモン・スミス氏が新たにグローバル共同責任者に就くことになった。ロイターが確認した社内メモで分かった。
7月11日、米金融大手モルガン・スタンレーは投資銀行部門のトップ交代を決め、イーライ・グロース氏、サイモン・スミス氏が新たにグローバル共同責任者に就くことになった。2017年4月、ニューヨークで撮影(2022年 ロイター/Shannon Stapleton)
[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレーは投資銀行部門のトップ交代を決め、イーライ・グロース氏、サイモン・スミス氏が新たにグローバル共同責任者に就くことになった。ロイターが確認した社内メモで分かった。
現在の共同責任者であるマーク・エイコーン氏とスージー・フアン氏は上級バンカーで構成する新部署の幹部に昇進した。同社の広報担当者はメモの内容は事実だと確認した。両氏は業種や地域をまたいだ案件成立に向けた取り組み強化を担う。
メモによると、スミス氏は欧州投資銀行部門を過去7年間にわたり率いていた。ビジネス向け交流サイト「リンクトイン」のプロフィールによると、グロース氏は輸送・物流・インフラ関連の投資銀行業務の責任者を務めてきた。
同社のグローバル資本市場部門は引き続きモー・アソムル氏が率いる。
世界的に景気後退(リセッション)が懸念される中、M&A(合併・買収)活動は短期的に停滞するとみられている。ディーロジックによると、第2・四半期のM&A総額は前年同期から約25%減少し、1兆ドルとなった。
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[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)がクラブ売却などの検討を始めたことを受け、英富豪のジム・ラトクリフ氏が買収に名乗りを上げると、英紙テレグラフ・スポーツが23日伝えた。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は米東部時間26日午前10時(日本時間午後11時)に米ワイオミング州ジャクソンホールの経済シンポジウムで講演する。同氏が今年、インフレと金利について伝えるメッセージは昨年に同氏の口から出た、市場をなだめるようなトーンとは一変するだろう。
ドルは約20年ぶりの高値に上昇しているが、さらに上値を追うとみる強気派は依然として多い。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを進めているのに加え、米国経済の見通しが他の主要国に比べて明るいためだ。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が26日にカンザスシティー地区連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で予定している講演は、間違いを正す良い機会と言える。昨年の同会議でパウエル氏は、既に起きていた物価上昇に利上げでは対応しない方針を正当化するため、「インフレは一時的」とする誤った認識を示した。ただこのしくじりは「けがの功名」になった。